<ネタバレ>この作品の一番の失敗は、何と言っても王女との関係!これに尽き .. >(続きを読む)
<ネタバレ>この作品の一番の失敗は、何と言っても王女との関係!これに尽きる!!
なんか「ラスト・サムライ」と同じ過ちを犯してしまったって感じ(笑)
ここに違和感を感じるのは日本人だから? 欧米人は何とも思わないの?
これじゃ、せっかくのラストも台無し。それに王女が哀れ・・・。
愛した男の身の上を案じて苦しむも、その男が最後に思い出すのは結局、元の奥さん。
奥さんの幻が見えるシーンが白々しく感じて、感動なんかできやしません。
それに何より、主人公の闘う意義がよくわからない。
最初は全く闘う気なかったのに、いきなり自由のために闘い出すのが不可解。
自分の妻を殺されたから逆上しただけじゃないの? 個人的な復習が動機なのでは?
この作品は、主人公にどれだけ共感できるかで感動度合いも違ってくると思います。
どうしても腑に落ちない点が多く、残念ながら私は感動できませんでした・・・。
それにしてもソフィー・マルソーは素敵です。