最初から余談ですが、この映画は私が小学生だったころ親戚のおば .. >(続きを読む)
最初から余談ですが、この映画は私が小学生だったころ親戚のおばちゃんに連れていかれ、初めて映画館に行って観た作品なのです。なのでそれほど最高傑作な映画ではないのですが、この映画から自分の映画好きが始まったんだな、と思うと1点献上したくなるんです。
内容はというと、完成度の高いストーリーや古畑任三郎みたいな音楽、キャスト、そして22世紀の未来世界のデザインなど、文句のつけどころはあまりないのですが、いかんせんややこしい。長いとは感じなかったものの、途中疲れてしまった感はあります。しかしこの作品を見て、ギリアムの作品をもっと見たくなったってことは言えます。7点+1点で。