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最近見た闘病ものでは、唯一泣けませんでした。逆にそこがよかった。闘病ものというと、お決まりのお涙頂戴的な内容になりがちなのだが、軽いタッチでテンポがよく、登場人物も個性的でものすごく見やすいし、
見た後にどんよりとした気持ちにならないのが良い。実際に、大病を患ったことがないし、周りにもそんな人はいなかったが、変に感動に持っていこうとする映画よりも、こういう映画を見るほうが、生きる勇気がわいてくるのではないだろうか?と思った。いずれにしても、重い映画をみるぞという気構えがなく見れる映画でオススメです。[良:1票]