<ネタバレ>運命じゃない人を観たときに内田けんじは日本のタランディーノに .. >(続きを読む)
<ネタバレ>運命じゃない人を観たときに内田けんじは日本のタランディーノになり得る映画監督、脚本家だと思ったほど、よくあの低予算感であんな面白い物を作ったと思ったのだが、今回は若干、普通の監督という感じの評価にならざるを得ない。確かに、この映画は面白かった。面白かったのだが、なんというか独特なものがなく、ある意味普通の面白い日本映画という感じで、凄いどんでん返しがあるのか?どっかに裏があるのか?という期待をしすぎたためか、最後まで以外にストレートなストーリーで、若干拍子抜けしてしまった。なんかこう、デヴィッド・フィンチャーのセブンやゲームを見た後にどんでん返しを期待してベンジャミンバトンをみてあれ?っていう感じにちょっと似ている。次回作は、また私をびっくりするくらい騙してほしい。