こういうののネックは、犯人どもの“ココロザシの高さ”と実行に .. >(続きを読む)
こういうののネックは、犯人どもの“ココロザシの高さ”と実行にあたってのヘタクソさとの不釣合い、なんだよね。大陰謀なのに一人の殺し屋まかせにして、またその殺し屋が独自の美学に固執し、どうしてもおもちゃのヘリコプターで大統領を暗殺したがっている。大陰謀なら大陰謀らしくもっと目立たずにやりそうなものなのに、派手に路上で銃撃になったり、やたら脇の殺しをして目立つ。冒頭、襲撃を受けたとこで、一人がコーヒーカップを隠し逃げるあたりの細かさに、ちょっと期待をかけたりもしたのだったが。あの国ではとにかく大統領が絶対なんだなあ、とは思った。