<ネタバレ>オリジナル脚本の作品としては近年稀に見る秀作だと思います。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>オリジナル脚本の作品としては近年稀に見る秀作だと思います。
が、、普段なら目を瞑るところですが、意図して演出されたにしては、
色々と粗が目立ちましたね。
いくつかありますが、最終回に沿ったシナリオを想定していたにしても、
不審者(住人以外)は簡単に侵入できないセキュリティーのマンションなわけだから、犯人が待ち伏せしている前提で言えば、
警察同行含め用意して向かえば良かったのに、危険を犯す始末。
いたって平凡な主人公という建前があるのに、自身の漫画に委ねていってしまう件は正直共感し難い。
それから、これだけの家族が立て続けに惨殺されるなんて、前代未聞なわけで、
警察はなにやってんの!?あと包丁一本で4人殺害?被害者側はじっとしてるだけ?お父さん無抵抗なの?
不審者前にしたら警戒するでしょ?その辺の描写割愛され都合よく始末されちゃってる事など、
冒頭の編集者の言葉を借りて言うなら、それこそリアリティないよね。
ま。ご都合主義と言ってしまえばそれまでなんですが。。
でも、小栗旬の殉職は意外性あったし、菅田やセカオワの演技は良かったと思う
ただ、、もう少し詰めていけばより良い作品に昇華できただろうに、残念です。