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<ネタバレ>独特すぎる世界観、常連キャスト、はまらない人はお呼びでないという、いつもの徹底的にぶっとんだ三木作品。麻生久美子の口をとんがらせたような喋りは正直そんなに好きじゃなかったが、あまりにあっけらかんと分かりやすい「ハッピーエンド」が、今まさに人生に行き詰まっている、中盤のハナメ以上にやばすぎる「ジリ貧」状態の私にはとても愉快・痛快だった。元気をもらえた。こんくらいめちゃくちゃでも、楽しければいいのです!(注・面白いというのとは私の場合ちょっと違いまして…ツボの問題)個人的にパンクの加瀬亮さんにはもっと暴れて欲しかったなあ。