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<ネタバレ>純粋に良かった。動機付けが薄すぎるとか、脚本がやや雑とかイマイチなところを言い出したらきりがないけど、そんな部分に目をつぶれる程、ヒューゴが死にもの狂いでラストチャンスにかけるシーンに個人的にぐっときてしまったのと、サーシャバロンコーエンの、近年5本の指に入る程の名脇役、迷演技で相殺されてしまった。父がヒューゴに残したのはメッセージではなく、彼の幸せな未来だったという、スコセッシらしからぬ結末と、スコセッシの映画に対する思い入れがちょっと伝わってきてちょっとじんときた。観賞後、パラパラ拍手してる人もいた。決してパーフェクトな映画ではないけど、自分にとっては、ドアノブだけすごいおいしいお菓子の家みたいな映画だった。邦題酷すぎる。