<ネタバレ>映像がとても面白い。
ティムバートンは雪景色が美しい。
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<ネタバレ>映像がとても面白い。
ティムバートンは雪景色が美しい。
この監督が持つ独特の美意識はとても大好き。
家のドアなどのパ-スが歪んでいるのは表現主義からの影響なのでしょうか。
そういったところにこの監督の意思を感じます。
チャーリーが「金のチケット」を手に入れたときは、大人の誰かに奪われそうでとてもハラハラする(大人ってそういうもんでしょ)。
ガムを噛み噛みしている勝気な空手少女が小生意気で可愛いなあ。
ウィリー・ウォンカがとてもハイテンションでとても良いキャラクター。
チョコレートの部屋の芝生の黄緑色がとても明るくてどこか毒々しい。
「リスの工場」とかは、UFOの内部の様な、とても無機質で冷たい感じが良い。
「テレビ室」でのゴーグルも、とてもインパクトがあって良い。
楽しい子供デザインの奥にある恐怖を描いている。
子供を誘惑する甘いお菓子にも、その奥には何か危険なものが潜んでいるのかも。
でも「夢のチョコレート工場」のほうが面白いよ。
本作ではあまり「クレイジー」で「ヤバい」という感じがしないと思う。
ウンパルンパもオリジナルほど危険な感じがしないかな。
「テレビ室」「人形の病院」が良かった。
最後は、、、いや~良い話じゃないですか!