<ネタバレ>(2010年映画メモをもとに作成)
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<ネタバレ>(2010年映画メモをもとに作成)
カッコ良かったです。
ハリウッドのアクション映画とヤクザ映画との融合は面白かった。
見たことのありそうな日本の街の風景の中で昔のハリウッド映画風なアクションとストーリーが展開されるのだから面白いです。
しかしリドリースコットが撮るとありふれた日本の街も独特の怪しいアジアの雰囲気になります。ネオンはまるで中国や韓国のよう。
誰もいない夜の通りは東洋の独特な妖しさに包まれます。
橋の下をバイクでたむろしている場面も好きです。
松田優作の演技は素人の僕でも凄いと思った。
優作が口をあけて睨みつける表情は狂気みたいな物凄い迫力が伝わって、彼の天才さを少しみました。
ずいぶん前にブレードランナーを見たとき、リドリースコット監督は日本という国が好きなんだなーと思った。ゲイシャさんとか大好きなんでしょか?
高倉健さんも渋いっす。
健さんも優作さんも、サングラスをかけると井上陽水にも見えてきます。
ガッツ石松の真面目にカッコいいところは初めて見ました。
でもなんで「OK牧場」いわないんですか?それって逃げだと思います。
せっかく世界に通用するギャグなのに残念です。
最後の「完」ていう文字もキマっていました。
男らしいッス。ハリウッド映画なのにオス!オス!な映画でした。