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<ネタバレ>何だかチャップリンの映画には、生きる喜びだとか感動だとかロマンとか、そんなものが沢山つまっているように感じます。
それは人生の輝きといってもいいでしょうか。
人間の本当の幸せはどういうところにあるのだろうかということが、彼の映画を見ると少し気づかされるようなきがします。
全く嫌味の無い人生賛美で、見ている観客の心が温かくなるのだと思います。
観客が厭味を全く感じないのは、チャップリンがそれだけ壮絶な人生を歩み、地獄を見てきたからこそ、これだけの清い喜劇を描けるのだと思います(もし嫌味を感じたならば、それは観客側の厭味です。チャプリンは無邪気であり、邪気は見る側にあるのです)。
それにチャップリンはとても繊細でロマンチストなのだと感じました。こんな暖かい作品が作れるなんて彼は凄いですよ。この作品を観ると僕は奇跡を信じたくなります。
いや~、やっぱり夢を与えてこその映画だと思いますね。
ずっと前に彼の自伝を読みましたが、チャップリンこそは本当の天才だと思いますよ。[良:1票]