<ネタバレ>コメディホラーの傑作。
バカなエネルギーに満ちている。
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<ネタバレ>コメディホラーの傑作。
バカなエネルギーに満ちている。
以前何かの映画で「走るゾンビ」について書いたが、この映画をまるっきり忘れていた。
まぁこのバタリアン(オバンバ?)どもがゾンビであるかは「?」であるが。
どちらかというと「ゾンビ」というよりも「悪魔憑き」に近い感じがする。
それはおいておいて何よりも魅力的なのは世紀末なパンクロック野郎どもだ。
意外と好青年っぽいところがあるし、暇だからって墓でパーティーしようとする突拍子もなさが素敵。
中でも赤い髪の女は必見である。もしも”バカ賞”があるとするならば彼女で決定だ。
登場人物みんなふざけまくってて面白いです。
バタリアンどもはヒステリーがかった演技を見せて迫力満点、予測不可能。
ゾンビ映画にしては珍しく中ボスキャラ”タールマン”がいる。
このタールマンがまた最強にして最高で、凄い存在感なのだ。
この薬品のもとになっているのは放射能だろうか。
とにかくバタリアンどもが地獄からあふれ出た感じだし、バイオハザード起こりまくってるし、世紀末感たっぷりだし、もうどうしようもねー。
音楽もすごく良いし。
なんかマイケルジャクソンのスリラーを思い出す場面もあった。[良:2票]