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<ネタバレ>「悪」に関心がある人にはこの作品の存在感に興味を示さずにいられませんね。 「悪魔のいけにえ」が「肉」映画なら、「ソドムの市」は「糞」映画(ちがいますか、、、)。 もちろん「糞」だけではなく、同性愛、暴力、支配、、、でも「糞」が強調されやすい。 「糞」ってとてもスキャンダラスでインパクトありますからね。 スカトロ嗜好者でもこの作品には顔を歪めるかもしれません。 おっさんが糞する場面で、そこで一瞬映像が途切れるのですが、それが映像的に面白い効果が出ていると思います。 しかし下品で最低なこの作品、やけに荘厳な雰囲気を感じる作品。 (宗教的行為を禁じているが)宗教的な厳粛さ、重苦しさが漂っているように思えました。 悪徳も極めるとそれが品格になるのかもしれませんね。 地獄に限りなく近い作品。 僕の趣味ではあまり「美少年美少女」って感じじゃないなあ、、、(話のなかでは少女なんだけど)これを子供でやってくれ(ウソです)。 この作品は僕の中の「悪欲」をくすぐる。僕の所有しているDVDの中では強烈な存在感を放ち過ぎている作品。 「わたしはこの映画に完全に恋をしている」 はい、僕もこの映画に「恋」をしていますよ。 「愛」してはいないけど。。。