<ネタバレ>どんでん返しがすごい映画に選ばれていて、『ユージュアル・サス .. >(続きを読む)
<ネタバレ>どんでん返しがすごい映画に選ばれていて、『ユージュアル・サスペクツ』や『シックス・センス』などと並んでいたので鑑賞。
結局、「そんな選ばれ方をしては、かわいそう」という結論。
せめて、『アフター・スクール』ぐらいの評価なら良かったのに。
とにかく、話が都合良すぎです。全てが「たまたま」です。
広末があの雑誌の編集じゃなかったら、どうだったんでしょう。
香川の記憶が戻ったのも偶然。
あの曲を10年後とかに聴いたのなら、どうだったんでしょう。
広末の父が死んだのも偶然かも。
第一、バリバリのキャリアウーマンというわけでもない広末が、奥手の独身ってのに現実味がなさすぎだよなぁ。かといって、森三中とかじゃ上映できないんだろうけど。
あと、姉の人も素晴らしい美熟女ですが、広末と同年代すぎて、どっちが姉だかよくわからなかった。
Wikipediaを見て、「堺が森口瑤子に一目惚れしたんだったのか…」と納得しました。
面白い話のために人物が配置されて、偶然がローリングするような映画でした。
5点にしておきます。 (他作品との兼ね合いから6点に変更しました。)