スピルバーグの劇映画デビュー作。この頃の「激突」や「ジョーズ .. >(続きを読む)
スピルバーグの劇映画デビュー作。この頃の「激突」や「ジョーズ」「未知との遭遇」と比べると小品の感は否めないものの、ある意味若きスピルバーグの非凡さを最も感じさせる作品。ニューシネマで立ち直ったアメリカ映画界に、そのニューシネマの匂いを残しつつ進化させた本作でデビューした彼が、この作品から30年以上もアメリカ映画の先頭を走り続けている…なんてことを思うと少し感慨深いものがある。久しぶりに見て気づいたけど撮影はあのヴィルモス・ジグモンド、やっぱり良い。