<ネタバレ>気合の入った戦争映画だった。最後の戦闘のあまりにも無敵すぎる .. >(続きを読む)
<ネタバレ>気合の入った戦争映画だった。最後の戦闘のあまりにも無敵すぎる感じは、マイナスかもしれないけど。
ただブラッドピッド演じるドン・コリアーの行動を自分なりに理解はできた。
彼は自分自身にある種の絶望感を抱いていたのではないだろうか? 新兵のときは、脱糞するほどの
小心者だったのに、今ではドイツ兵を殺すことに慣れて仕事と誇りにさえ思っている。
でも、本心では新兵のノーマンと変わらない。殺人マシーンを演じることで精神の安定を保っていたのであろう。。
新兵のノーマンは敬虔なクリスチャンであるが、最後に聖書の一節をそらんじたコリアーは、それ以上の信仰心をもっていたかもしれない。
見所もいろいろとあり、もう一回ゆっくりと観たいと思った。戦争に善悪もなく悲惨であるというメッセージは、良かったっす。