1965年といえば、今から40年も前の作品である。
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1965年といえば、今から40年も前の作品である。
しかし、映像的にちっとも古臭くない。
いかに前衛的な作風とはいえ、これはすごいことである。
フランス映画、それもゴダール作品ということで、ハナから「難解な映画」だと決め付けてから観たわけだが、その期待を裏切らない「難しさ」だった。
期待していた通りに、あまりに難解だったので、逆に気分がいいくらいだった。
しかし、事前情報を知らずに、「ちょっとオシャレなフランス映画」みたいなノリで観てしまった人は、さぞかし腹を立てるであろう。
それだけ解釈の難しい映画だと思う。
最後のシーンは少しだけビックリできたので、まずまず満足。
しかし、もう一回観たいとは思えないが・・・