何だか全体的にはチンケなお話。
だけど、若尾文子とポルトガ .. >(続きを読む)
何だか全体的にはチンケなお話。
だけど、若尾文子とポルトガル人とのロマンスはなかなか良い。
自分がタイ・バンコクを旅行した際に実体験した、異国の異性とのロマンスを想いだしてしまった。
「若い男女には言葉の壁など存在しない。」
このセリフは、とても的を射ている。
やはり映画というものは、観る者の実体験とオーバラップした時、感動が呼び起こされ、又、それが男女間の話となると、切なくも甘い記憶がよみがえる。
そういう意味では、個人的に楽しめたが、いかんせん話がチンケすぎる。
特に東野英治郎の鉄砲うんぬんのくだりはどうでも良い。
まあ、題名が「鉄砲伝来記」だから仕方ないが。