<ネタバレ>この頃の青春モノ香港映画って、底抜けな明るさというか、一時代 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>この頃の青春モノ香港映画って、底抜けな明るさというか、一時代前の懐かしさというか、気軽に楽しめる感じとか、そういう見方をしているので、それほどシビアな目で観る気はさらさらないんだけど、これはさすがにヒドかった!
ショボイ音楽やダサさ全開のファッションとかはまだ楽しめるとしても、展開がお粗末で突飛なのには閉口した。
しかも女性陣が全く魅力なし!
レスリー・チャンも晩年の頃のような気風も感じられない。
ラストが特に酷い。
悪役の殺し屋をやっつけて、はい終り!なんだけど、なんのヒネリもなく悪役をやっつけて映画は終ってしまった。
これには置いてきぼりをくった様な気分になった。
別に古臭くても、ダサくてもいいんだけど、投げやりで雑な脚本はどうもなぁ・・・
一生懸命さと、緻密さが感じられる脚本なら、もっと好感を持って楽しめたんだろうけど、これは何ともお粗末としか言いようがない。