<ネタバレ>ミヒャエル・ハネケという監督は人間が見られたくないもの、見せ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ミヒャエル・ハネケという監督は人間が見られたくないもの、見せたくないものを描くのが好きだよね。
悪趣味と言われてもおかしくはない。
ラストシーンは自分にとっては相当きつかったね。
父親を病気で失った身としては精神的に堪えるシーンだったし、涙が出た。
二度と見たくない映画だけど、低い点数は付けられない。
愛するからこそ介護をしようと決めたのだろうけど、愛する人だからこそ日に日に弱っていく姿を見るのが耐えられなかった。
おそらくそんな心境だろう。
最後、家を出た後トランティニャン爺さんはどこに向かったのかが非常に気になる。