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<ネタバレ>気分が晴れる映画ではないので、決して好みの映画ではないですが、点数は高くつけます。
どうにもならない不遇な人たち、綺麗事では片付けられない問題、それらが熱く語られているからです。
それでもなお、人は少しでも人生に一筋の光を見いだそうと、もがくのです。
役者陣の熱演が素晴らしく、必死に生きている人たちを表現しています。
人生は大変な事も多いけど、なんとか光を探しながら踏ん張って生きていこうと思えてくる作品です。