時代は感じさせるし、オチは読めるが、それでも独創性は感じられ .. >(続きを読む)
時代は感じさせるし、オチは読めるが、それでも独創性は感じられる。
ラピュタにも通ずる、ワクワクするような飛翔感。
そびえ立つお城を縦横無尽に飛んで跳ねる。
物語のリアリティとか、子供の教育に悪そうだなぁとか、そんな“大人な”大人気ない見方は、本作を観るにあたっては好ましくない。
そんなんあり得りえねょー!と思いながらも、心地良くなっていく自分がそこに居た。
それにしても、極小のキャラの使い方が巧い。
実に創作性に充ちた疾走感のある使い方。
これは地味に素晴らしい。