<ネタバレ>どこかのカメラ会社が広告のために作った短編映画らしいが、出来 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>どこかのカメラ会社が広告のために作った短編映画らしいが、出来が良すぎて映画祭に出品するほど評判になった模様。
着想が良い。
眼の悪い父親がとった写真はどれもぼやけている。
それは父親の眼に映る世界は常にぼやけていて、それをそのまま投影した写真だからだ。
父親と息子とのかけがえのない時間。
それがある種の郷愁、哀惜といったものを感じさせる。
いや、それを短編で感じさせるこの作品の出来が素晴らしいのだ。