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<ネタバレ>哲学的な青春映画とも言うべきか、何のために何をしているのか、それが主題になっている。
何のために生きているのかについては、個人的には何のためでもないと思っている。
だけど生きてる中で何か良いことがあった時に、「あぁ、わたしはこのために生きてきたんだ」と感じる瞬間はある。
何のためか答えは出なくても、それでいいんじゃないかと思う。
ちなみにこの作品は「MOOSIC LAB」という音楽と映画の祭典の中で上映されたものだが、音楽の方があまりに目立ち過ぎていて、映画と音楽が融合できていない感じがした。
大槻美奈という音楽家のための映画になってしまっている。
映画というより、少々ストーリー性を持たせたPVといった趣きだ。