<ネタバレ>東映ヤクザ映画を見飽きていたのに、それでも楽しめた。
『仁 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>東映ヤクザ映画を見飽きていたのに、それでも楽しめた。
『仁義なき戦い』よりもむしろ良かった気さえする。
100分の尺の中に、様々な人間模様が凝縮された感じ。
菅原文太や松方弘樹は相変わらずだったが、梅宮辰夫のおとぼけぶりと真面目ぶりには笑った。
特にラストシーンの衝撃。
サラリーマンに転職し、課長っぽいポストに就き、「ラジオ体操しよう」の一言。
深作監督は何たるユーモアと皮肉のきいた監督なんだろう。
成田三樹夫がサングラスかけっぱなしだったのは残念無念。
声だけ楽しみました。