<ネタバレ>「185分」という非常に尺の長い作品。
本来、私は長尺の作 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>「185分」という非常に尺の長い作品。
本来、私は長尺の作品は苦手としているのだが、本作品は例外。
退廃したローマの風俗を余すことなく味わうことのできる本作は、感動的ラストシーンを持って終焉を迎える。
不毛で乱痴気なパーティが終わった後、主人公は気だるい体を引きずって海辺へと向かう。
そこで顔見知りの少女と再会する。
その海辺における、「主人公と少女との再会シーン」はあまりに素晴らしすぎる。
そして、あまりに眩しすぎた。
やっぱりフェリーニは凄い。