キャスティングであるが、豪華キャストとかのふれ込みで、一昔前 .. >(続きを読む)
キャスティングであるが、豪華キャストとかのふれ込みで、一昔前、「邦画大作」として、話題を振りまいた作品。
「豪華キャスト」とか言われているが、そのキャストの大半が、テレビドラマを中心に活躍する俳優・女優ばかりで、映画としてはちょっと違うのでは?とか思ってた。
それで、今まで観てなかったのであるが。
浅野忠信の出演映画を観ることにハマっているので、この映画をレンタルしたのだが、あまりの「チョイ役」に、ダマされた感、大アリ。
セリフも全くないし、ちょこっと映ってる程度。
その程度で、出演者一覧に、「浅野忠信」っての載せるのは詐欺同然だと思った。
「浅野忠信の出演作チェック」が主な目的でこの作品を借りたので、浅野忠信が超チョイ役だった為、大して楽しめなかった。
返還前の香港や、夜の台北などを見てきた私にとって、この映画は、「アジアの近未来的な雑然とした都市の雰囲気」を、十分に演出できていた様には思えなかった。
その点も不満。
それと、「2時間29分」というのは、あまりに長い。
せいぜい半分程度の上映時間で十分だったのでは?と感じた。
CHARAが好きな人や、渡部篤郎辺りのファンにとってはいい映画だとは思う。
ただし、浅野忠信ファンがこの映画を観ても、裏切られ感が残るのは間違いない。