“衆道”というものを題材に撮られた異色の時代劇。
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“衆道”というものを題材に撮られた異色の時代劇。
前知識無しでいきなり観て、単なる時代劇だと思っていたところで、このテーマだった為、正直驚いた。
そして、この作品を観て、初めて『ヤオイ』という言葉を正確に理解した。(それまで聞いたことはあったが。)
さて、主人公は松田龍平。
あの松田優作の長男だ。
しかし、どうもこの役者が苦手だ。
大体、新撰組の野郎どもに狙われるほど、魅力があるとも思えない。
その辺のリアリティが欠けてるので、いきなり入り込めなかった。
“ヤオイ”モノを観るのは初めてだったが、そんなに抵抗感はなかった。
それよりこの役者のミスマッチぶりの方に抵抗を感じた。