ホウ・シャオシェン監督のデビュー作らしく、非常に素直で観やす .. >(続きを読む)
ホウ・シャオシェン監督のデビュー作らしく、非常に素直で観やすい作品となっている。
後のホウ監督の作風とは全く違うので、「これが本当にホウ監督の作品なのか?!」と思ってしまった程だ。
ただし、あまり良いとは言えなかった。
とにかく古臭いし、野暮ったい。
特に音楽センスが抜群に悪い。
ヒロインの女性も可愛いとは言いがたい。
話も奇をてらったものが一切なく、面白味に欠ける。
しかし、全体的に爽やかな風が吹いており、不快感は全くない。
そこが唯一の救いか。