<ネタバレ>CGの部分の映像がよくできてるし、光の使い方がブレードランナ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>CGの部分の映像がよくできてるし、光の使い方がブレードランナーに似ていて
綺麗だった。話も似たようなものかもしれない。ただ、前提や彼らの背景についての
説明が不十分なままに進んでいくのには不親切だ。一見さんお断りの飲食店に
間違えって入ってしまったような感覚。
2008年8月11日追記:前作を理解したうえでもう一度見直してみました。背景について分かったので比較的シンプルな作品であることは分かりました。アニメーションの映画は、原作やTV等の予備知識があることを前提としたものが多いのですが、本作においては難解な前提があることもあり、いきなり観ると相当なストレスを感じるのはやむをえないと思いました。さて、ストーリーについて少佐とバトーの時空を超えたラブストーリーと考えると楽しかったのですが、肝心の犯罪捜査については破壊の結果にある単なる偶然であり基本的にストーリーが破綻しています。また、生命の実在や現実を問うテーマは好きなんですけど、表現は独善的な感じがしました。点数は+1点で6点にします。