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<ネタバレ>モントリオール世界映画祭でグランプリ獲得したとの事で興味を持ち鑑賞。納棺師と言う聞きなれない仕事に引き込む山崎努と引き込まれる本木雅弘この二人の演技が絶妙、正にはまり役でした。それと山田辰夫彼も素晴らしい、画面が引き締まる。前半は笑いも多くテンポもいいですが、後半本木と父親の関係の部分がちょっと余分だった。吉行和子の所で終わってくれてたら丁度良かったかも。また広末が亭主の仕事に全く理解を示さないのもちょっと気になりました。あと杉本哲太は本木に一言謝って欲しかった。でも最後父の面影を忘れていた(忘れたふり?)本木がそれを取り戻してあげるシーンは良かった、あの涙はいい涙でした。でもあの石はやり過ぎ。あれが無かったら10点だったかな。[良:1票]