<ネタバレ>女性監督ならではの、松たか子の描写だろう。
松たか子っ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>女性監督ならではの、松たか子の描写だろう。
松たか子って美人なんだけど、暗さを乗り越えた美人っていうか、
場面によっては、どす暗い表情も見せるので、とてもこの映画にマッチしてる。
若くして店を持つ夫婦の健気な奥さんが、店が焼けてから、旦那がひねて「過ち」を犯し、
そこでどんどん陰険になっていく女性役にまさにピッタシ。
最後、刑を終えて、魚市場で夫婦で働くその姿に、救われる感じだ。
フォークリフトから食堂の旦那を見つめる彼女の表情は、もう陰険ではない。
いい映画でした。
でもこの夫婦にふりまわされた女性たちも気の毒な話だよなぁ。