<ネタバレ>う~ん、ラストが消化不良の感もしないではない。
あの二人の .. >(続きを読む)
<ネタバレ>う~ん、ラストが消化不良の感もしないではない。
あの二人の孤独な魂の癒しのラストではない。
浅野さんのどうにもたまらない気持ちで映画は終わる。
あのような災害の結果、こんな二人ができたのだから、
ここでは思い切って、神への思いなども出すと、癒しのラストに行けたのではないか?
熊切監督は「海炭市叙景」でもそうだったが、こんな人たちいますよ、というとこで
映画を終えてしまう。
やはり観ている側としては、二人に罪がないのであれば、さらにその先の、救い(浄化)のラストが観たかった。
地方都市には、カッとなり見境もなくなる人間をほったらかしてますよ、というとこだろうか?