<ネタバレ>テリーギリアムが、あの世界観を活かしつつも、
サスペンスタ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>テリーギリアムが、あの世界観を活かしつつも、
サスペンスタッチに挑んだ、一皮むけた作品。
劇中、ヒッチコックの鳥が出てくるが、正統派サスペンスの映画を勉強した跡がある。
これまでの「バンデットQ」や「バロン」とは違い、箱庭ではなく、
街にカメラを持ち出した、後の彼の映画につながる興味深い一本。
女性を描いてる意味でも彼を語る上で、欠かせない。
なんというバッドエンド。
鑑賞後の絶望感とアームストロングの歌の落差が心に残る。