<ネタバレ>見応えあった。
大杉版「デッドマンウォーキング」といったと .. >(続きを読む)
<ネタバレ>見応えあった。
大杉版「デッドマンウォーキング」といったところか・・
最初は罪のある人たちとの空疎なやり取りが続く。
が、彼らの処世術が徐々に出てき始め、大杉演じる牧師の罪が洗い出される。
この辺の俳優たちの演技は見事である。
結局、観てて、その辺の常人の方が羽目を外してるよ、と思わされる。
最後の死刑囚の一人の宝物のグラビア写真に書かれた言葉。
「あなたがたのうち、だれがわたしにつみがあるとせめうるのか」
向こう側の人、こちら側の人、人間は小さい存在だ・・