<ネタバレ>いや、なかなかの良作。
まずヴィゴモーテンセンがすっかり太 .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>いや、なかなかの良作。
まずヴィゴモーテンセンがすっかり太ってしまったことに驚く。
その彼が演じるトニーがなかなか良いのだ。
一見、汚い言葉連発するわ、すぐ殴るわ、チキンを食べた手でハンドル握るわ・・
しかしそんな粗野な彼が、物語が進むにつれ、情の細やかな頭のいい男と分かる。
奥さんもそんな彼を知ってるからか、家庭は貧しいが温かい。
対する天才ピアニスト。複雑な事情を持ち、当時にしては珍しく、黒人なのにエスタブリッシュ。
そんな彼と一緒に偏見の強いアメリカ南部を通って、ツアーに行くのだ。
色々あるが、ラストはしっとりと・・
これはアメリカ人て、誤解されやすいかもしれないけど、情の細やかな人たちなんですよ~と
トランプアメリカ時代に外国に発信されたメッセージなのかもしれない。[良:1票]