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<ネタバレ>祖国ロシアから、なかなか受け入れられないタルコフスキーには、
自ずと国家と対峙する自分が映画の中に滲み出てくるのだろう。
「ノスタルジア」のラストの、周りは建物で覆われてたとこなんか、特にそう感じる。
ここでは、話は理解できなかったが、タルコフスキーに対峙する
祖国や家族が、自ずと、にじみ描かれているようだ。
それが「鏡」なのかどうかは、ロシアを勉強しないと、
分かりづらいのではないか?