<ネタバレ>「自転車泥棒」デ・シーカ監督のネオリアリズム映画。
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<ネタバレ>「自転車泥棒」デ・シーカ監督のネオリアリズム映画。
公務員勤め上げた老人の年金額の不足による、もの哀しい映画。
家賃滞納のなか、年金日までどうやって暮らすかという切なさが来る。
老人とペットといえば、アメリカの「ハリーとトント」を思い出す。
あちらは、元気にやっていたが、こちらは戦争前のイタリア。
ただでさえ、戦争に敗けたイタリアのモノぐるしい空気が手厳しい。
自分に身を置き換えて観てしまう。
現代に置き換えるなら、ケンローチの「ダニエル・ブレイク」だろうなぁ。
寒い。うぅ・・