<ネタバレ>非常に正攻法な演出で、分かりやすい。
日常的な差別がさ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>非常に正攻法な演出で、分かりやすい。
日常的な差別がさらりと描かれていて、観るものにズシリとくる。
特に二人の女の子とのエピソードが心に残る。
一人は差別とも、愛情ともとれる微妙な事件の女の子。
もう一人は、同じ境遇の中、戦いに身を投じていく女性。
宣言文との結婚式のシーンは圧巻である。
原作者の住井すゑさんの次の言葉が好きだ。
「文化というのは、簡単に言って、命を大事にする事。
これが文化なんです。命を大事にする事が、つまり文化国家なんです。」