<ネタバレ>設定上、どうしたって『ライトスタッフ』や『アルマゲドン』と被 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>設定上、どうしたって『ライトスタッフ』や『アルマゲドン』と被ってしまうのだが、この作品の肝は「ジジイ頑張る」なので、そこさえ楽しめればいいのだろう。「チーム・ダイダロス」のメンバー中、トミー・リーだけが50代でじいさんに見えないのに、彼ひとり犠牲になってしまうのは悲しい。しかも、みんな大して引き止めるわけでもなく、「月に行けたかなぁ」なんて呑気な締めくくり(笑)ジャック・バウアーのお父さんは年を取っても茶目っ気を忘れない愛すべきじいさんだ。イーストウッド監督作品の中では、肩の力を抜いて楽しめる佳作。