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<ネタバレ>お涙頂戴映画で何が悪い?ホロコーストという現実をここまで正面切って描いた作品が他にあるだろうか?ユダヤ人大虐殺を知らない世代も多い現代(たった60年ちょっと前のことなのに)、この映画の価値は計り知れない。そして、そんな極限状況でも人間らしさを失わずに生きていた人々と、彼らを救おうと尽力する男がいたことを忘れてはならない。映画的な脚色は随所にされているが、600万人のユダヤ人が殺戮されたことと、「命のリスト」によって1100人のユダヤ人の命が救われたことは厳然たる事実なのだ。[良:1票]