<ネタバレ>何かと『ヒート』と比べられる本作だが、あの名作に比べたら小粒 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>何かと『ヒート』と比べられる本作だが、あの名作に比べたら小粒感は否めない。しかし、ベン・アフレックの監督としての力量は、前作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で既に証明済み。今回も安定した演出力を見せてくれる。俳優としてのアフレックはいまいち知的には見えないため(顎が突き出ていていつも口が半開き)、もう少し繊細な演技ができる役者を配すれば良かったのに…。一方、兄弟分役のジェレミー・レナーが抜群の存在感で光っていた。ところで、最後のオチだが、強盗で得たお金をホッケー場建設に充てるって、あのヒロインは一体どういう神経をしているのだろうか?