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<ネタバレ>私は声を大にして言いたい!このたび『ベティ・ブルー』がブルーレイで発売されたので、何の迷いもなく購入。画質は明らかにDVDよりもクリアになっており、音質も良いような気がする。ところが、あれ?ゾーグのち〇こにボカシがかかってる。確かDVDでは無修正だったような…。でも男のち〇こなんか別に見たくないから、まあいいか…。が、しかし!ノーパンのベティが大家を突き飛ばすシーンでも、彼女の股間にちょこちょことボカシが入ってる。どおゆうわけだ、これは!?『ベティ・ブルー リニューアル完全版』DVDの解説では、『完全版』の日本公開時にべネックス監督自ら映倫に抗議し、(ほぼ)無修正でDVD化が実現したという旨のことが書かれていた。当然、べネックス監修と銘打たれた今回のブルーレイも、(ほぼ)無修正で収録されているものと思っていた。ところが、蓋を開けてみれば、劇場公開時と同じボカシ入り。これではほとんど詐欺である。正直、ボカシのあるなしで映画を評価したくはないのだが、この作品にとってはかなり重要な問題であり、芸術映画とポルノを混同しているバカな映倫(と、ブルーレイの販売会社)には猛省を促したい。もちろん作品評価は10点である(よく見たらブルーレイのジャケットにちっちゃく「修正版です」と書いてあった。そういう大事なことは大きく書いておけ!)。