ヘンリーフォンダの大統領がかっこいい。アメリカは大統領や軍人 .. >(続きを読む)
ヘンリーフォンダの大統領がかっこいい。アメリカは大統領や軍人をこういう風に描ける。とても興味深かった。一方的な見方ばかりではなく、あの大学教授や、大佐、無口な国防長官など様々なキャラクターがこの映画に深みをもたらしている。元帥が卒倒した後、(ここもお互いを信用しきれていないことが示されるシーン)それに代わった将軍が、アメリカの将軍とロンドンの想い出を語るシーンがとても好きです。もう何もできないという諦観がにじみ出る会話。冒頭の闘牛士のシーンも活きてくるし、戦闘機内での葛藤も見物。抜群に面白い。