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これを反戦映画と言って良いものか。何を題材にしたドキュメンタリーなのか。それは戦争でも何でもなく、奥崎謙三という人物そのものを題材にしたドキュメンタリーだろう。彼のしていることは戦争を根絶するための戦争とでも言うべきものであり、全く賛同することは出来ないが、カリスマ性というか人物そのもののいかんともしがたい魅力は有ると言わざるを得ない。確かにエクストリームなものは魅力的だが、それは所詮思想でしか有り得ないということもこの作品で同時に分かることなのである。[良:1票]