<ネタバレ>ダイヤを巡る話かとというとそうではない。全く別の二つの話がち .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ダイヤを巡る話かとというとそうではない。全く別の二つの話がちょっと交錯する結果として…という話。
巨大ダイヤを強奪しイギリスでさばこうとするフランキー、しかし仲間がイギリスのロシア人ボリスにその情報を流し別の人間を使って横取りしようとする。フランキーのボス、アビはそのダイヤの報告を受けてすぐに別の知人に買い取らせようとする。しかし、ギャンブル狂のフランキーはボリスに進められダイヤを持ったまま裏の賭けボクシングに出かけてしまう。
一方、賭けボクシングのプロモーターのターキッシュは相棒のトミーにトレーラーを新調するために、変人集団のパイキーのところへ所属ボクサーとともに買いに行かせる。しかし一筋縄で行かずにぼろトレーラーを掴まされ、パイキーのミッキーとケンカになるが、思いのほか強いミッキーにボクサーが壊されてしまい、裏ボクシングを仕切るブリックトップに睨まれる事に…。
テンポが良くキャラも濃くがキャラクターが多く、一度見ただけでは把握が難しいと感じる部分だけマイナス。話は二つの話が裏ボクシングをはさんで交互にからんで来る。それぞれの話は単純だがだんだん複雑にからみ始める。
この映画にも、お色気と恋愛がほぼ皆無で見やすい。ラストもつるっと終わってて長く感じない。