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<ネタバレ>▼あのおぞましい「悪魔のいけにえ」の監督、さらには最近の「テキサスチエンソー・ビギニング」の製作者であるトビー・フーパが監督をしたSFものということで、1985年に劇場でみて、腰を抜かすくらい怖かったのを思い出しました。最近DVDを入手し、再見して違った意味で驚きました。▼あの頃、人間の奥底に潜む欲望の化身のような捉え方をしてしまいましたが、あながち間違いではなかったと思っています。▼音楽がヘンリー・マンシーニということが判り、あの印象的な音楽はさすがだと感じました。▼ハレー彗星状の宇宙船に人間の生命を集めるといった秀逸なアイデアに脱帽です。▼その命の収集器(?)のオスのバンパイアがカテドラルの前に立ったイメージは、11月に発売予定のPCゲームHellgate Londonを思わせ、そのゲームが真似をしたのかな?などと邪推しています。▼それにしても、人間が見る見るうちにミイラになり、逆に吸い取ったミイラが生き生きしてくるというアイデアはすばらしいです。