「I've never been to me」を口パクで歌う .. >(続きを読む)
「I've never been to me」を口パクで歌うシーンから始まるこの映画ほどこの歌に馴染む作品はない。「I've never been to me」が結婚式でBGMとして流される曲の上位を占めていると聞くと悲しくなる。
負いを背負った者たちが、生き難い世の中の現実と折り合いながら、泣き笑いを浮かべて逞しく生きる姿は、見る人々に生きる勇気と後ろめたさを感じさせる。「冒険者たち」や「グッパイガール」も同じだ。
マイナスポイントが二つ。
似たような境遇にあるアポリジーニとの交流は彼らをあまりに無垢な存在として描きすぎていて共感できないこと。
最後に丘に登るシーンがクライマックスとしての盛り上がりに欠けて失敗していること
好きな映画です。8点。(親父の評価)
この映画、嫌いでした。ぶっちゃけ、ガキのころは気持ち悪いと思っていました。でも、世間の厳しさを学ぶにつれて、こんなにポジティブで楽しそうにに生きている人たちに魅力を感じました。不器用でもいいじゃん!って思えました。心温まる映画です
(ガキの息子の評価)