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<ネタバレ>■期待し過ぎたのが災いしたか、序盤以外は殆ど笑えなかった。劇場の他のお客さんも同様だったようで、中ほどからピタリと笑い声が止んでしまった。別にギャグの過激さが度を越して、その余りのブラックさに引いたというわけではなく(例えば監督爆死シーンなどは充分笑えた)、やっぱりアメリカ人だからこそ分かる笑いだったからか、個々のネタの背景の事情に通じてないと分からないものばかりだったからか、その辺が理由だろう。■日本人の僕には、割とシリアスとも取れるシーンが多すぎた。カークとアルパのやり取りなどは、ごく普通に人種問題を扱っているとしか思えなくて、何ら笑う余地すらなかった。■パンフは800円もするだけあって、とても豪華。劇中映画の方のパンフまでついてくるご丁寧さだ。ただ、ネタの背景を説明する記事に多くのページが割かれているところをみると、「いや~、これは説明しとかないとウケないよな~」と、編集者は思ったに違いない。