<ネタバレ>シリーズも既に5作目に突入したが、ここに来て本シリーズがゲー .. >(続きを読む)
<ネタバレ>シリーズも既に5作目に突入したが、ここに来て本シリーズがゲームを出発点にした映画であることを強く感じさせる作品に仕上がっている。一つ一つのチャプタをクリアしていく構成や、「そんな装備で大丈夫か?」と思わざるを得ない大胆な衣装はまさにゲームの映画化といった感じだ。それでいて、シリーズモノの強みを生かして、過去に出演したキャラを登場させているのも、サービス度が高くて好印象。しかも男勝りな役柄ばかりのミシェル・ロドリゲスが、か弱い女性として登場するという大サービス(?)もナイス。相変わらず突っ込みどころは多いが、ジルの胸元の空いたスーツとか、エイダのドレスとかに押し切られた感じで、なんか満足してしまった。
しかし、本編でミラにチェーンロックで殴打された挙句、頭を打ち抜かれたゾンビが、最後の最後でしんみりとバラードを披露するとは思わなかった。ウルトラC級の立ち回りですな。